令和7年度・2~3年生(境港市立第一中学校、第三中学校の有志生徒)
地域の輪-SIGMA- 30名
<主な活動>
・地域の課題を知り、解決策を考える
・酒粕を活用した商品開発と販売の実践
・地域とつながる継続的な取組の展開
・「とっとり元気フェス」での発表
■地域の課題を知り、解決策を考える
境港市内の事業所を訪問し、仕事の内容や課題、将来の目標について聞き取る学習を行った。製品製造の過程で必ず出る酒粕の廃棄問題や、障がい者作業所における賃金の課題、商店街の活性化など、地域が抱えるさまざまな課題について理解を深めた。
聞き取りを通して、生徒たちは「自分たちにできることは何か」を考え、課題解決につながるアイデアを出し合った。
■酒粕を活用した商品開発と販売の実践
話し合いの中から、「廃棄される酒粕を活用し、障がい者作業所でスイーツを作り、地域のイベントで中学生が販売する」というアイデアが生まれた。生徒たちは実際に酒粕ドーナツや酒粕クッキーを試作し、商品化を実現した。
完成した商品は、公民館まつりや地域のイベントで販売され、能登半島地震の義援金募集にも活用。


■地域とつながる継続的な取組の展開
公民館まつりや地域行事へ継続的に参加することで、活動の認知が広がり、地域から出店の依頼を受ける機会も増えている。
また、卒業生が活動を支えたり、保護者を中心とした支援団体が立ち上がったりするなど、生徒の取組をきっかけに地域のつながりが広がっており、廃棄物削減と地域活性化を両立する取組として、「住み続けられるまち・境港市」に向けた活動を進めている。
■「とっとり元気フェス」での発表
取組の成果は、県主催のイベント「とっとり元気フェス」において発表を行い、活動の内容や思いを地域住民へ広く発信した。