鳥取県では、思いやり消費の趣旨に賛同し、その意志や理念を宣言した上で、県民(消費者)に思いやり消費を実践する機会を提供してくださる事業者を県が登録し、その取組を支援する「とっとり思いやり消費推進宣言」事業者登録制度を設けました。
9月15日(木)から募集開始しています。
是非、「とっとり思いやり消費推進宣言」事業者の登録をお願いします。
<詳細はこちらから(鳥取県ホームページ)>
https://www.pref.tottori.lg.jp/307312.htm#moduleid629488
<宣言事業者として登録されると>
県ホームページ「とりネット」で「宣言」や取組内容が県民に紹介されるほか、県が作成した「とっとり思いやり消費ロゴマーク」を使用したり、宣言事業者を対象にした「とっとり思いやり消費普及推進事業補助金」を申請することができます。
<思いやり消費に資する商品等の例>
環境に配慮したもの
エコマーク商品、リサイクル商品、有機農産物、FSC認証商品、MSC認証商品、
レイン・フォレストアライアンス認証商品、その他これらに類する商品等
地域に配慮したもの
地産地消の商品、地域文化や伝統技術の伝承に資する商品、その他これらに類する商品等
人や社会に配慮したもの
福祉作業所等で作られた商品、国際フェアトレード商品、寄付付き商品、被災地応援に資する商品、
その他これらに類する商品等
<SDGsとの関わり>
思いやり消費は、一般的な消費生活を行う中で、SDGsを意識しやすい行動の一つです。
例えば、以下の商品を意識して購入するだけで、世界の問題(環境保護、児童労働の改善、賃金格差の改善、障がい者など多様な人がいきいきと暮らせる社会づくり、住み続けたい地域づくり など)に貢献することができます。
ぜひ一度、ご自身のお買い物の際、意識して商品を選んでみてください。
◎例えばこんなゴールに貢献!◎
ゴール1 貧困をなくそう
ゴール2 飢餓をゼロに
ゴール3 すべての人に健康と福祉を
ゴール4 質の高い教育をみんなに
ゴール5 ジェンダー平等を実現しよう
ゴール10 人や国の不平等をなくそう
ゴール16 平和と公正をすべての人に
世界には、貧困のため労働をし学校に行けない子供たちが約6000千万人います。
フェアトレード商品や福祉作業所等で作られた商品等を選べば作った人の賃金が上がり、
人権問題の解消など上記のゴールの達成に貢献することができます。
ゴール6 安全な水とトイレを世界中に
ゴール7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
ゴール11 住み続けられるまちづくりを
ゴール12 つくる責任 つかう責任
ゴール13 気候変動に具体的な対策を
ゴール14 海の豊かさを守ろう
ゴール15 陸の豊かさも守ろう
環境破壊、海洋汚染等は世界の深刻な問題です。
グリーン商品や軽包装商品を選ぶことで上記のゴールの達成に貢献することができます。
ゴール8 働きがいも経済成長も
ゴール9 産業と技術革新の基盤をつくろう
人間社会において、経済成長は欠かせない要素です。
また、災害地への寄付つき商品を選べば、災害地のインフラ等の復興に役立てることができます。
ゴール17 パートナーシップで目標を達成しよう
ひとりひとりの力ではできることは少ないですが、皆さんでパートナーシップを形成し、SDGsの達成に取り組んでいきましょう!