若者のサステナブルファッションに対する消費者行動の促進
青翔開智高等学校
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青翔開智高等学校2年生の生徒による探究活動から生まれた取組です。探求テーマは、「『良い品』の価値変容によって若者のエシカルな行動は促進されるか」。
この研究は、ファッション業界の大量生産・大量消費・大量廃棄により、環境汚染を促進してしまっているのではないかという問題意識から始まりました。しかし、環境汚染の原因を考えた時に、企業だけでなく、商品を購入し、使用する私たち消費者にも原因があるのではないかと考えました。
古着のリメイクを通じて、モノの価値の捉え方や選択の意識に変化が生まれるのかを探ることを目的としたプロジェクトです。
とっとりアイデアマーケットにて連携先を募集し、琴浦町を拠点にものづくりワークショップを行っている「issing」とマッチングが成立しました。
募集時に予定していた主な取組内容は、
というものでした。
打ち合わせでプロジェクトの方向性や制作規模などについて意見交換をし、連携がスタートしました。
その後、古着の状態確認やコンセプトについて検討を重ね、高校生・大学生の若者が「わくわくする瞬間」に着目することとし、「振ったあいつを見返したい。」という恋愛をテーマに進めることとなりました。
そして、古着回収時に見つかった印象的な言葉「男なんてしゃぼん玉。」をもとに、これをフランス語に訳した「Les hommes, c’est comme des bulles de savon.」をロゴとして全ての制作物に取り入れました。



活動資金として、鳥取県の補助制度「とっとり夢プロジェクト」に採択されました。これにより、リメイク品の発信の場としてファッションイベントを開催しました。
【開催概要】
日時:令和7年8月3日(日)
会場:ギャラリーそら(鳥取市栄町)
会場では、
などを実施し、当日はたくさんの来場者で賑わいました。





生徒にとっては、企画だけでなく、
といった実務面の大変さも痛感し、探究学習とは全く違う経験・達成感を得られました。
また、連携したissing側からも、「サステナブルの視点を意識するきっかけになった」といった声があり、双方にとって気づきのある取組となりました。
本プロジェクトは、古着のリメイクを通じて、ファッションや環境、消費行動の関係を考える機会となりました。
また、地域の人や行政とのつながりによって活動が広がり、「鳥取」のコンパクトなコミュニティや、人との距離の近さがあったからこそ、実現できたと感じています。
急速に進歩し続けるテクノロジーによって、社会は否応なくグローバル化し、そこで求められる力も変化しています。 未知の問題に対して好奇心と情熱を持って探究し、創造的に課題解決を図る力。チームで協力してイノベーションを起こす力。 青翔開智では、こうした力をつかみ取り、21世紀の社会に羽はばたくための教育計画を実践しています。漠然と迎える未来を脱却し、主体的、そして創造的な未来を築くことができる人間を育てます。
