17の目標を知る

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5.ジェンダー平等を実現しよう

ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児のエンパワーメントを行う

目標達成を目指す理由

日本の国会議員における女性の人数は先進国と比べ、少ないと言われています。さらに、男性が家事や育児を行う時間が短いなど、様々な問題があります。
また、世界では18歳未満で結婚する子どもは、男の子よりも女の子が多く、全世界で1日当たり3万7,000人もの女の子が18歳未満で結婚しています。早くに結婚することで、教育を受けることができず、仕事に就くことが難しくなる場合もあり、性別に関係なく、すべての人が自分らしく生きられる社会をつくる必要があります。

主なターゲット
  1. 5.1

    あらゆる場所におけるすべての女性及び女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃する。

  2. 5.2

    人身売買や性的、その他の種類の搾取など、すべての女性及び女児に対する、公共・私的空間におけるあらゆる形態の暴力を排除する。

  3. 5.3

    未成年者の結婚、早期結婚、強制結婚及び女性器切除など、あらゆる有害な慣行を撤廃する。

  4. 5.4

    公共のサービス、インフラ及び社会保障政策の提供、ならびに各国の状況に応じた世帯・家族内における責任分担を通じて、無報酬の育児・介護や家事労働を認識・評価する。

  5. 5.5

    政治、経済、公共分野でのあらゆるレベルの意思決定において、完全かつ効果的な女性の参画及び平等なリーダーシップの機会を確保する。

  6. 5.6

    国際人口・開発会議(ICPD)の行動計画及び北京行動綱領、ならびにこれらの検証会議の成果文書に従い、性と生殖に関する健康及び権利への普遍的アクセスを確保する。

  7. 5.a

    女性に対し、経済的資源に対する同等の権利、ならびに各国法に従い、オーナーシップ及び土地その他の財産、金融サービス、相続財産、天然資源に対するアクセスを与えるための改革に着手する。

  8. 5.b

    女性のエンパワーメント促進のため、ICT をはじめとする実現技術の活用を強化する。

  9. 5.c

    ジェンダー平等の促進、ならびにすべての女性及び女子のあらゆるレベルでのエンパワーメントのための適正な政策及び拘束力のある法規を導入・強化する。